昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、技能検定随時試験における感染拡大防止の観点から試験会場に入場する者全員に対して、「随時試験における新型コロナウイルス感染拡大防止に関する調査票」を提出していただくことといたしました。
つきましては、あらかじめ次の調査票にご記入の上、試験当日の試験会場入場前に、必ず協会担当者までご提出いただくようよろしくお願いします。
対象となる 試験 | 技能検定随時試験 |
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実施期間 | 令和3年5月24日(月)から当分の期間とする。 |
掲載資料 | 資料1 依頼文 資料2 随時試験における新型コロナウイルス感染拡大防止に関する調査票 資料3 随時試験実施における依頼事項 資料4 厚生労働省の技能検定の実施に関する新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン |
技能実習制度は、我が国が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、開発途上国等への技能等の移転を図り、その経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的とする制度です。
そのため、技能実習制度を利用できる職種のうち、一部のものについては、技能実習の目標として、当該職種に係る技能検定に合格することを掲げており、それらの職種の技能実習を行う場合は、必ず技能検定を受検させなければなりません。
技能実習制度における技能実習生が修得した技能の認定に活用するものとして、基礎級、随時に実施する3級及び随時に実施する2級(以下「随時試験」という。) を設定し、実施しています。
等級区分 | 試験の程度 | 対象者 |
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基礎級 | 基本的な業務を遂行するために必要な基礎的な技能及びこれに関する知識の程度 | 技能実習生であること。 |
随時3級 | 初級の技能労働者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度 | 基礎級に合格した者 |
随時2級 | 中級の技能労働者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度 | 基礎級及び当該検定職種に係る3級の実技試験に合格した者 |
技能実習の区分 | 受検級 | 次号に移行するための必須要件 | 備考 |
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第一号技能実習 | 基礎級 | 学科試験及び実技試験合格 | 技能実習生は再試験を含め2回まで受検可能 |
第二号技能実習 | 随時3級 | 実技試験合格 | 技能実習生は再試験を含め2回まで受検可能 |
第三号技能実習 | 随時2級 | ― | 修了時までに実技試験の受検が必須 |
実施公示日 | 令和3年3月1日(月) | |
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学科試験 | 問題公表:随時 | 実施:令和3年4月1日(木)から 令和4年3月31日(木)まで |
実技試験 | 問題公表:随時 | 実施:令和3年4月1日(木)から 令和4年3月31日(木)まで |
合格発表 | 合格証書の交付をもって代える。 |
試験区分 | 受検手数料 |
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学科試験 | 3,100円(一律) |
実技試験 | 15,100円(機械検査・婦人子供服製造) 18,200円(上記以外の職種) |
※受検手数料は、非課税です。
外国人技能実習生を対象とする技能検定(随時試験)は、都道府県及び指定試験機関が実施しています。岡山県職業能力開発協会(以下「協会」という。)は、技能実習受入企業等と契約した監理団体(実習実施事業所)が外国人技能実習機構に登録し、承認された情報を基にして日程等を調整し、岡山県内の企業で実習する技能実習生を対象に技能検定(随時試験)を随時実施しております。
なお、外国人技能実習機構へ登録できない建設就労者等の場合は、協会と監理団体で日程等を直接調整する場合もあります。
技能検定(随時試験)のうち特に実技試験については、実施にあたって受検者側で機材・工具・材料等の準備や試験会場の確保等が必要となりますので、監理団体(実習実施事業所)は事前に技能検定試験問題公開サイトにおいて試験内容を必ず確認した上で外国人技能実習機構へ登録してください。
また、試験の実施は、8時30分から16時までの間に採点まで終了することとしていますので、詳細は「試験当日の流れについて」をご確認ください。
なお、岡山県では、技能検定(随時試験)は平日に限り実施しています。令和3年度は、土曜日、日曜日及び祝日並びに4月29日~5月5日、8月13日~16日、12月25日~1月5日、3月21日~31日の間は試験を実施しません。
技能検定(随時試験)は、技能実習生の技能実習の区分(在留期間)が終了するまでに合格又は受検しなければなりません。
監理団体(実習実施事業所)は、受検希望期間の開始月(以下、「受検希望月」という。)の4か月前までに外国人技能実習機構の受検手続支援サイト(以下「受検手続支援サイト」という。)に登録し、承認を受けてください。承認を受けていない場合は、協会では登録された情報を確認することができません。
また、監理団体(実習実施事業所)の受検手続支援サイトへ登録が遅く、機構の承認(新規、再試験の両方)する時期によっては、機構に登録した受検希望月での試験が実施できません。
受検希望月の3か月前の上旬に受検手続支援サイトから情報を抽出し、受検希望月の2か月前の月初に監理団体(実習実施事業所)へ試験日を通知します。
また、職種や作業によっては月内に実施できる数に限りがあります。その場合は、外国人技能実習機構で承認が降りた順となり、希望に添えない場合がありますので予めご了承ください。
なお、受検希望月とは、原則として月の初日から月末までとなり、受検希望月が複数の月にまたがって登録されている場合は、受検希望月の初日から受検を希望するものとして抽出されますので、受検希望月の設定にはご注意ください。(例)受検希望月が4月30日~5月29日で申請されていた場合でも、試験日が4月1日となる場合があります。
おって、試験結果は、試験日から約2~3週間後に受検手続支援サイトへ登録するとともに、試験日から約1か月程度後に、合格証書又は学科試験又は実技試験の合格通知を発送し、合格証書等の交付をもって合格発表となります。
集合➡実技試験➡学科試験➡解散となります。
受検級や作業によって時間は異なります。
上記のモデルケースによる詳しいタイムスケジュールはこちらになります。
8時30分 | 技能検定委員及び協会職員が試験実施場所へ訪問します。※1 ~ 実技試験会場へ移動 ~ |
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8時35分 | 協会職員により受検者の受付 技能検定委員により試験で使用する設備及び材料や道具等を確認※2 |
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8時40分 | 技能検定委員により実技試験実施にあたっての注意事項等を説明 |
8時50分 | 実技試験開始 |
12時00分 | 実技試験中断 ~ 休憩 ~※8 |
12時40分 | 実技試験再開 |
13時30分 | 実技試験(標準時間)終了 |
13時50分 | 実技試験(打切時間)終了※3※4 実技試験の終了後、技能検定委員により採点が行われます。 ~ 休憩、学科試験会場へ移動 ~ |
14時00分 | 協会職員により学科試験実施にあたっての注意事項等を説明 |
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14時10分 | 学科試験開始※5 |
15時50分 | 学科試験終了 学科試験の終了後、協会職員により採点が行われます。 |
16時00分 | 技能検定委員及び協会職員が退所します。※6 |
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※1 | 試験実施場所は、受検申請書に記載された試験会場の所在地になります。 |
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※2 | 協会から事前に監理団体(実習実施事業所)へ送付する資料に集合時間を記載しています。実技試験会場では、試験が速やかに実施できるよう実習実施事業所が集合時間までに受検者を集合させ、試験設備、試験材料、道具等の準備及び確認を必ず済ませておいてください。また、集合時間までに準備が整っていない場合は、技能検定委員により試験が実施できないと判断され試験を中止する場合があります。なお、試験で必要な設備や材料等は、協会から送付する実施要領や実技試験問題及びよくある質問を確認し、監理団体は実習実施事業所と連携し、試験当日にむけて確実に準備を行ってください。 |
※3 | 受検者が希望した場合は、標準時間を超えて打切時間まで受検することができます。 |
※4 | 受検級や作業によって試験に要する時間が異なります。実技試験の所要時間は、打切時間で計画してください。 |
※5 | 学科試験は試験開始から30分経過後、受検者の希望により試験を終了することができます。 |
※6 | 設備の都合により実技試験を1日に複数回実施しなければならない場合であっても、16時までには学科試験や実技試験の採点等を含む全ての日程が終了するように時間を設定する必要があります。 |
※7 | 技能検定委員の判断により、当日の実技試験と学科試験の実施順序が逆になる場合もあります。 |
※8 | 休憩の有無、時間については、技能検定委員の判断により当日指示されます。 |
技能検定(随時試験)は、等級区分及び検定職種・作業ごとに学科試験及び実技試験を実施します。
技能検定(随時試験)は、次の職種について実施しています。
合格証書の交付をもって代えさせていただきます。
都道府県職業能力開発協会が実施する職種については、原則として実技試験は100点を満点として、60点以上、学科試験のうち、随時2級及び随時3級は問題数の65%以上、基礎級は問題数の60%以上になっています。
試験区分 | 学科(合格基準) | 実技 |
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基礎級 | 60%以上(12問以上)/20問 | 60点以上/100点 |
随時3級 | 65%以上(20問以上)/30問 | 60点以上/100点 |
随時2級 | 65%以上(33問以上)/50問 | 60点以上/100点 |
詳しくは、こちらをご覧ください。
岡山県産業労働部労働雇用政策課まで申込みください。
協会まで申込みください。(再発行までに1週間程度かかります。)
・過去の試験問題のコピーが必要な方
過去の試験問題(コピー)を希望者に送付します。右のコピー
サービス申込書にご記入の上、当協会までお送りください。
・中央職業能力開発協会が斡旋する材料が必要な方
必要事項を記入のうえ記載の申込先に申し込んでください。
※中央調達材料とは異なります。
※申込先は岡山県職業能力開発協会ではありません。
・金属プレス職種に使用する金型が必要な方
必要事項を記入のうえ記載の申込先に申し込んでください。
試験日の1週間前(土日祝日を除く。)から貸出可能です。
貸出金型は2組ありますが、申込順での貸出となりますので、
申込多数の場合はご希望に添えない場合があります。
技能実習生の技能検定に関する注意点(全国版)
Q01 誰でも随時試験は受検できますか。また県外の技能実習生でも受検できますか。
A01 岡山県では、県内の企業で実習する技能実習生を対象に技能検定(随時試験)を実施しております。県外の方は、技能実習生が実習する企業の所在する都道府県の職業能力開発協会へご相談ください。
Q02 外国人技能実習機構の受検手続支援サイトへ登録をするにあたり、事前に監理団体や実習実施事業所でどのような確認が必要ですか。
A02 技能検定試験問題公開サイトに掲載されている試験問題を事前にご確認ください。また、実施要領が必要な場合は、コピーサービスにより入手いただくことができます。それらの資料に掲載されている試験で使用する設備、受検者が準備する物、採点に必要な物を確認いただくとともに、試験会場を監理団体や実習実施事業所で準備してください。なお、技能検定委員は当協会から派遣します。
Q03 受検を希望する場合、外国人技能実習機構の受検手続支援サイトへいつまでに登録する必要がありますか。
A03 岡山県で技能実習生が「新規受検」で登録する場合は、監理団体(実習実施事業所)が受検希望月の4か月前までに受検手続支援サイトへ登録し、承認を受けてください。なお、当協会は、承認を受けていない場合は登録された情報を確認できません。受検希望月については、基礎級は在留期限の6か月前、随時級は在留期限の12か月前を目安に設定をしてください。なお、監理団体の登録手続が遅れ技能実習生の在留期間内に試験実施が間に合わない場合であっても試験日を早めることはできません。また、受検手続支援サイトへ登録できない建設就労者等の場合は、協会まで直接お問い合わせください。
Q04 会場、材料、設備等の準備はできるので、複数企業の受検者が一か所に集まって試験(以下「集合実施」という。)を受検したいのですが可能ですか。
A04
集合実施を希望する場合は、外国人技能実習機構の受検手続支援サイトに入力する際に、次の①から③までの条件を全て満たしていることを確認の上、登録を行ってください。
なお、協会から試験日の通知以降に受検者側の都合により集合実施に変更する要望には対応できません。
Q05 受検希望期間内で都合が良い日または悪い日がある場合には、どのように登録を行えばいいですか。
A05 受検希望期間内で都合が良い日または悪い日がある場合には、受検手続支援サイトへ登録する際に、該当する全ての受検者の備考欄にその情報を具体的に入力してください。ただし、ご希望に添えない場合もありますのであらかじめご了承ください。なお、試験は平日に限り実施しています。令和3年度は、土曜日、日曜日及び祝日並びに4月29日~5月5日、8月13日~16日、12月25日~1月5日、3月21日~31日の間は試験を実施しておりません。また、受検手続支援サイトの「受検日」の項目は、協会から試験日の通知後に監理団体が登録を行うことになっていますので、あらかじめ入力することはできません。
Q06 試験実施は、早朝、深夜等にも対応できますか。
A06 岡山県では、平日8時30分を受検者の集合時間として設定しています。それまでに試験が開始できるようご準備ください。また、同日の16時までに採点を含めて試験が終了するように受検者数を調整してください。ご不明な場合は協会までご相談下さい。
Q07 同月内に複数日に分けて随時試験を受検させたいのですが可能ですか。
A07 多くの企業に受検機会を確保するためにも、受検者同月内に同一企業の受検は、1回までとしております。このため、同じ企業(支店・工場が異なる場合は除く)が同月内に複数回に分けて随時試験を受検することはできません。外国人技能実習機構へ登録されている情報で、同じ企業で受検希望期間の開始日が同月内に複数存在する場合は、協会において集約するのでご注意ください。また、設備上の都合等で試験を分けて実施したい場合は、受検希望期間の開始日の月を分けて登録をしていただく必要があります。
Q08 受検申請の内容(受検級又は受検区分の変更、受検者の増減)は変更できますか。
A08 受検級・受検区分・受検者数の変更はできません。ただし、受検手数料を納めておらず、受検申請書を提出していない場合に限り、受検者数を減らすもしくは受検区分を変更することはできます。なお、提出もしくは振込期日を超えている場合は一切変更できません。
Q09 協会が試験日を通知した後、外国人技能実習機構に登録している下記の一括更新不可の内容が変更となる場合は、どのようにすれば良いですか。
A09
当協会が試験日を通知した後、一括更新不可の内容が変更となる場合は、外国人技能能実習機構へ再登録が必要となります。既に決まっている試験日・申請内容を継続することはできません。
Q10 受検手続支援サイトへ登録を行い、外国人技能実習機構で承認済みとなりました。協会から試験日の通知はいつ頃ありますか。
A10 受検希望月の3か月前の上旬に受検手続支援サイトから情報を抽出し、受検希望月の2か月前の月初に監理団体(実習実施事業所)へ試験日を通知します。なお、職種や作業によっては月内に実施できる数に限りがありますので、希望に添えないこともありますので、あらかじめご了承ください。
Q11 試験日の通知が協会からありました。その後どうすればいいですか。
A11 監理団体は、受検手続支援サイトの「受検日」の項目に試験日を登録し、「技能検定(随時試験)実施日程について」に記載されている提出資料を速やかに提出してください。なお、外国人技能実習機構に登録しない建設就労者が受検する場合は、資料提出のみとなります。
Q12 協会が指定した試験日は都合が悪いので、試験日を変更、又は延期できますか。
A12 受検者側の都合による試験日の変更、又は延期はできません。
Q13 受検をキャンセルしたいのですが、手続はどうすればいいですか。
A13 受検手続支援サイトへ登録された方は、該当者の登録情報を修正又はキャンセルしてください。なお、キャンセルの場合は外国人技能実習機構の承認を受けてください。その後は、速やかに協会まで電話で報告し、併せて「管理番号・修正又はキャンセルことの内容やその理由を明記した書面(様式自由)」をFAXにてお知らせください。建設就労者等の方で受検手続支援サイトへの登録がない場合は、直接当協会までご相談ください。
Q14 協会から試験日の通知があったのですが、実施要領・実技試験問題及び受検申請書はいつ頃送付されますか。
A14 実施要領・実技試験問題及び受検申請書は、受検希望月の2か月前の月末に監理団体へ受検人数分(実施要領は1部のみ)の資料を発送します。なお、例年5月の試験については、試験問題の変更時期となるため、通常に比べ発送までに時間を要する場合があります。
Q15 予備の受検申請書を送付してもらえますか。
A15
受検者の人数分の受検申請書をその都度送付しておりますので、予備の受検申請書はお渡ししておりません。誤記等により受検申請書の記載内容を訂正する場合は、修正テープや修正ペンによる訂正は行わず、二重線で抹消した上で余白に正しく記入してください。
Q16 受検申請書はいつまでに提出すれば良いですか。
A16 通知した書面に記載されている所定の期日までに協会へご提出ください。なお、提出期限までに確認できない場合は、受検する意思がないものとみなし、キャンセル扱いとなることがありますのでご注意ください。
Q17 受検申請書はどのように提出すれば良いですか
A17 受検申請書は、協会から指定された提出期限までに封筒の表に「技能検定受検申請書在中」と朱書きの上、監理団体又は実習実施事業所が簡易書留等の追跡可能な方法で送付してください。なお、追跡不可能な普通郵便等での申込みには、一切責任を負いかねます。また、当協会窓口への持参による申請はできません。
Q18 受検申請書の記入例や電子データは公開していますか。
Q19 受検申請書の「在留カード貼付け欄」に在留カードの写しを貼付する際に注意することがありますか。
A19
在留カードの写しは、次の条件を満たしたものを申請書の所定の位置に貼付けしてください。
文字や顔写真が不鮮明又は記載内容が判読できない場合は、在留カードの写しを再提出いただくことがあります。
Q20 受検申請書を記入する際に消せるボールペンや鉛筆を使用できますか。
A20 消せるボールペンや鉛筆で記入した受検申請書は受理できません。受検申請書を再提出いただくことになります。
Q21 試験問題は毎年変更されますか。
A21 試験問題は毎年見直しが行われております。なお、4月に実施する試験では、3月までと同じ(前年度の表示があります。)試験問題を使用して試験を実施しますのでご注意ください。また、前年度の試験問題からの変更内容等についてのご質問にはお答えできませんので、監理団体及び実習生が実習する企業において届いた試験問題の内容を必ずご確認ください。
Q22 受検票はいつ頃送付されますか。
A22 当協会では、受検票は、試験当日、協会職員が持参し、受付前に受検者へ交付します。事前に監理団体や実施企業には送付しておりませんのでご了承ください。
Q23 実施要領や実技試験問題はPDF等に変換して関係者へ配付しても良いですか。
A23 実施要領や実技試験問題の表紙には「禁転載複製」が記載されています。著作権は、中央職業能力開発協会に帰属しますので中央職業能力開発協会の許可なく複製、二次使用等することはできません。
Q24 受検手数料はいつ頃納付通知が届きますか。
A24 受検希望月の2か月前の月末に監理団体へ通知します。受検手数料は、必ず所定の期日までに協会の指定口座に振込んでください。なお、支払期限までに振込が確認できない場合は、受検する意思がないものとみなし、キャンセル扱いとなりますのでご注意ください。
Q25 受検者の都合により、受検できなくなりました。受検手数料は還付されますか。
A25
岡山県産業労働関係手数料条例第6条の規定により、受検者や受検企業側の都合により試験を中止又はキャンセルする場合は、既納の手数料は、還付しません。ただし、知事が相当の理由があると認めるときは、この限りではありません。
【参考】 岡山県産業労働関係手数料条例(抜粋)
第4条 職業能力開発促進法第46条第4項の規定により知事が第2条第12号に掲げる技能検定試験の実施に関する事務を岡山県職業能力開発協会(以下この条において「協会」という。)に行わせることとしたときは、当該試験を受けようとする者は、協会の定めるところにより、同号に定める額の手数料を協会に納めなければならない。
第6条 既納の手数料は、還付しない。ただし、知事が相当の理由があると認めるときは、この限りでない。
Q26 試験当日の流れを教えてください。
A26 技能検定委員と当協会の職員が試験実施場所に8時30分に訪問します。原則として、まず実技試験を実施し、終了後に引き続き学科試験を実施します。実技試験の開始前に受検者に対し、技能検定委員から材料の確認と試験内容の説明がありますので、必ず、受検者1名につき実技試験問題を1部持参させてください。なお、試験中に受検者が実技試験問題を閲覧することは可能です。詳しくは、本ページ内の「試験当日の流れについて」をご覧ください。また当日は、技能検定委員及び協会職員は車で伺いますので、駐車場のご用意もお願いいたします。
Q27 試験日の当日までに行っておく必要があることや注意点を教えてください。
A27 集合時間とは、技能検定委員や協会職員、受検者及び監理団体等の立会者が試験会場に集合する時間であり、その時までに試験会場の必要な準備(試験設備等の会場への設置及び支給材料等の準備)が全て完了し、速やかに試験を開始できる状況が整っていることが必要です。監理団体や実習実施企業で十分に準備ができていることを確認してください。なお、受検者側の都合で集合時間を変更することはできません。
Q28 試験を受付するにあたって机や椅子等が必要になりますか。
A28 試験の受付をするにあたっては、協会職員が利用する机と椅子が必要になります。また、長時間にわたって試験を行う試験では、技能検定委員や協会職員が利用できる椅子も適宜ご準備願います。
Q29 試験会場が受検者側の都合により変更となる場合は、どうすれば良いですか。
A29 試験会場を変更する場合は、速やかに当協会へ電話連絡し、事前承認を受けてください。その後、変更後の地図に管理番号及び試験日を明記し、FAX(086-234-1806)又はメール(info@okayama-syokunou.or.jp)によりご連絡ください。
Q30 試験会場の所在地を誤って申請していることが試験日の当日に判明しました。試験当日に技能検定員等の関係者の方に移動していただき試験を予定どおり実施していただくことは可能でしょうか。
A30 受検者側による試験会場の所在地の申請が誤っていることが当日判明した場合は、原則として、試験関係者の移動対応はできません。また、その場合は、受検者は失格(不合格)扱いになることがありますので、試験会場の所在地は受検申請書に正しく記入して申請してください。
Q31 学科試験(実技試験)に係る筆記用具(道具等)を忘れました。試験会場で貸出し可能ですか。
A31 貸出しはできません。
Q32 試験会場設営に際し、新型コロナウイルス感染防止対策を行いたいのですが、ガイドラインや基準等はありますか。
A32
技能検定の随時試験実施に関する新型コロナウイルス感染拡大防止についての資料をご覧ください。
→http://www.okayama-syokunou.or.jp/topics/pdf/20210305.pdf
Q33 過去の試験問題や参考書等を取り扱っていますか。
A33 過去の試験問題は、中央職業能力開発協会が運営している技能検定試験問題公開サイトで確認できます。印刷物として必要な場合は、コピーサービス申込書により協会へお申し込みください。なお、当協会では参考書などは取り扱っておりません。
Q34 学科試験会場の準備はどうしたらよいですか。
A34 受検者1名につき机1つをご用意いただくなど、隣の受検者の解答が見えないようにしてください。メモ、録音、撮影などは禁止しております。また、会場の外に試験問題の読み上げの声が聞こえないよう試験会場の選定に当たっては配慮をお願いします。なお、防犯カメラが設置されている部屋は、試験会場として使用できません。
Q35 受検者以外の者(例、通訳や実習企業の担当者等)は、学科試験会場の中に入れますか。
A35 受検者以外の者は、学科試験会場内に入ることができません。
Q36 学科試験で読み上げはありますか。
A36 基礎級及び随時3級については、受検者の希望により、試験問題の読み上げ(1問につき2回)を行うことが可能です。なお、読み上げは会場ごとに統一して実施しますので、あらかじめ実施の有無を決めて当日訪問する職員にお伝えください。また、随時2級は、注意事項の説明のみで試験問題の読み上げは一切行いません。
Q37 試験問題の内容について教えていただけますか。
A37 技能検定委員に試験当日、お問い合わせください。なお、事前の問い合わせにはお答えできません。
Q38 実技試験の材料等の準備はどうすればよいですか。
A38 受検者側で機材・工具・材料等の準備や試験会場の確保等が必要となります。協会から送付した実施要領・実技試験問題に記載されている「試験会場に準備されているもの」「受検者が持参するもの」「支給材料」「採点用具等」は受検者人数分の準備をお願いします。
Q39 実技試験の材料が試験問題に記載された物品で準備できない場合は、代替品でも可能ですか。
A39 全国統一の試験のため、指示された材料以外のものを使用することは認められておりません。なお、指定以外の材料等を準備している場合は、失格(不合格)となる場合もありますのでご注意ください。
Q40 実技試験の材料で試験問題に記載された規格品が見当たらないのですが。
A40 全ての準備物に既製品が対応しているとは限りません。受検者側にて既製品を加工し対応していただくような場合もありますので、試験日までに実施要領・試験問題で指示されている内容を十分ご確認いただき、準備してください。
Q41 協会から指定された試験日に受検者全員の必要な試験用設備や材料が準備できないことが分かりました。複数日に分けて試験を実施することは可能ですか。
A41 受検者側の都合による試験日の変更はできません。試験の実施は、8時30分から16時までの間に採点まで終了するよう必要な試験用設備や材料を準備してください。ただし、申請前に試験用設備や材料が不足する等の理由で同一企業が複数日の実施を希望する場合は、あらかじめ受検者の受検希望月を分けて申請を行ってください。
Q42 試験で使用する試験台や道具等を借りることはできますか。
A42 協会では試験台や道具等の貸出しは行っておりません。監理団体(実施実施事業所)で準備してください。また、当協会では、試験台、道具等の貸出先についての情報は保有しておりませんのでご了承ください。受検手続支援サイトで申請を行う前に、実技試験にどのような設備や物が必要になるのか実技試験問題で確認してください。ただし、金属プレス職種の金型に限り、当協会で貸出しを行っており、試験日の1週間前から貸出し可能ですので、「金属プレス作業試験用金型に係る使用貸借規約」に同意いただいた上で、専用の貸出し申込書によりお申し込みください。
Q43 受検者以外の者は、実技試験会場内に入れますか。
A43 受検者以外の者は、技能検定委員が許可した場所以外への立ち入りはできません。
Q44 補佐員の選出にあたり書類の提出は必要ですか。
A44 協会から実技試験を実施するにあたって補佐員の選出を求められた場合は、次の資料を提出してください。なお、口座振込申請書については、以前協会へ提出し、申請した内容に変更がない場合は、再提出は不要です。また、記入にあたっては、口座振込申請書提出について(記入要領)及び口座振込申請書記入例(様式1(本人名義口座用)、様式2(法人名義口座用))を参照してください。
Q45 中央職業能力開発協会が斡旋する材料の申込書はありますか。
A45 このページ内の各種申請書類で関係様式をご使用ください。ダウンロードした申請書に必要事項を記入のうえ必要な斡旋材料の斡旋先に直接申し込んでください。なお、中央調達材料とは異なりますのでご注意ください。
Q46 実技試験受検にあたって参考になる情報はありますか
A46
参考情報はありません。ただし、随時3級の一部の職種に限り、3級合格を目指す場合の指導者向けのマニュアルがありますのでご覧ください。
指導者向けマニュアル
Q47 試験の結果通知はどのようになりますか。
A47 試験結果は、試験日から約2~3週間後に受検手続支援サイトへ登録するとともに、試験日から約1か月程度後に、合格証書又は学科試験又は実技試験の合格通知を発送し、合格証書等の交付をもって合格発表となります。建設就労者等の方で受検手続支援サイトへ登録されていない場合は、協会から合否の連絡はありません。なお、全ての試験が不合格の方には通知はありません。また、電話でのお問い合わせには一切お応えできません。
Q48 試験の前後に技能検定委員又は協会職員に対し受検に関して参考となる情報、助言、試験結果等を尋ねることはできますか。
A48 試験の前後にかかわらず、試験を担当する技能検定委員及び協会職員には、守秘義務があり、また公正公平に試験を実施する必要があるため、受検に関して参考となる情報、助言、試験結果等をお答えすることはできません。このため、お尋ねになることはご遠慮ください。
Q49 再試験を希望する場合は、どのように登録したらよいですか。
A49 再試験を希望する場合は、受検手続支援サイトで「再受検」の登録を行ってください。建設就労者等で受検手続支援サイトへ登録できない場合は、直接当協会までご相談ください。後日、協会から新たに試験日をお知らせしますので、改めて受検申請書、受検者名簿、下位級の合格証書の写し、学科試験又は実技試験の合格通知を当協会まで提出していただくこととなります。
Q50 実技の再試験を希望する場合は、実施までにどの程度の期間を要しますか。
A50 実技の再試験を希望する場合は、実施までに最短で3か月の期間を要します。ただし、同会場で同一級かつ同作業に限り既に試験が設定されている場合は、試験を同日で追加ができる場合があります。なお、受検手続支援サイトへ登録し、承認を受けてから試験日までに1か月以上の期間を必要としますので、必ず登録前に協会へご相談ください。また再受検について、外国人技能実習機構の承認後も監理団体から当協会へ必ず電話にて報告をしてください。
Q51 学科の再試験を希望する場合は、実施までにどの程度の期間を要しますか。
A51 学科の再試験を希望する場合は、実施までに最短で3か月の期間を要します。ただし、受検者人数が少人数の場合に限り、当協会で再試験が実施できる場合があります。なお、受検手続支援サイトへ登録し、承認を受けてから試験日までに1か月以上の期間を必要としますので、必ず登録前に協会へご相談ください。また、外国人技能実習機構の承認後も監理団体から協会へ必ず電話にて報告をしてください。
Q52 再試験日が在留期限に間に合わないのですが、どうすれば良いですか。
A52 外国人技能実習機構及び入国管理局へご相談ください。再試験までに最短で3か月の期間を要しますので、「新規受検」の申請時点から再試験の可能性も考え、計画し、試験日に余裕をもって手続きを進めてください。なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大等を受けた技能実習生の在留諸申請の取扱いについてはこちらをご覧ください。